股関節の痛みの改善には関節の中心化が大切。

痛み全般

繰り返される股関節の痛みの原因には不明な点が多く、確固たる研究データは多くないというのが現状です。

しかし骨盤の傾斜は股関節痛の原因のひとつになり得ると考えられます。

その他、大腿骨の自然なねじれ、前捻角の増大も股関節痛に関与していると言われています。

骨盤の傾斜や前捻角はある程度生得的なものですが、股関節の中心化(Joint Centration)に関しては訓練によって改善することができます。

関節の中心化(Joint Centration)とは

関節の中心化とは、関節が中立位にあって骨同士の接触面積が最大となるポジションを取ることを意味します。

接触面積が広がると骨の一点にストレスがかかるようなことがなくなり、骨全体に負荷を分散させることができます。

さらに関節を安定させるための余分な筋力を必要としないため、関節はリラックスした状態で次の動作へと繋げることができます。

研究ではこの関節の中心化が取れていない人ほど股関節痛が繰り返されることを示唆しており、股関節周囲のトレーニングとストレッチング、骨盤や脊柱のアライメント改善など全体的な姿勢の改善を施す必要があります。

股関節の可動性も大切

さらに、Close packed position(関節のしまりの位置:CPP)とLoose packed position(関節のゆるみの位置:LPP)も大切だとされています。

CPP:関節のしまりの位置

CPPは関節が最も安定したポジションであり多くの場合、関節の最終域で基本的には伸展位にあります。

この位置では関節包や靭帯が適度に緊張するため、筋に依存しない構造となります。

LPP:関節のゆるみの位置

LPPは関節が最も動く、そしてリラックスしたポジションです。

靭帯、関節包など関節周辺組織が緩んでいるため、この位置で安定させるためには筋力が必要となります。

LPPでもまだ関節の剛性がある場合には組織の柔軟性、可動性が低下していると言えます。

したがって股関節の安定化能力だけでなく十分な可動性が必要だということです。

股関節の中心化

股関節を中心化しようとすると、股関節周辺の筋群が股関節肢位に合わせて適切な活動を行っていること、CPPやLPPがスムーズに取れること、骨盤内のアライメント異常がないことなどがポイントになります。

CPPやLPPは股関節周囲の靭帯や関節包の緊張などに影響され、骨盤内アライメントは姿勢や骨盤周辺の靭帯などに影響され、またそれら全ての股関節、骨盤内の筋群が関わっています。

これらの問題は股関節の誤った動作を招く原因となってしまいます。

したがって、股関節痛に悩まされている方はこれらを改善していく必要があるでしょう。

 

 

パーソナルトレーニングではどう対応する?

股関節の中心軸で関節運動を行うための運動訓練が必要です。

これはとても難しいものになります。

というのも、自己の運動感覚や関節感覚に委ねる部分があるためです。

したがってトレーニングではこうした感覚を想起させるためのディレクションを行います。

加えて関節周囲の靭帯へのアプローチや股関節周囲筋のトレーニング、特に大腿骨を寛骨臼に対して求心位に保持する役割を持つ小殿筋や梨状筋、内閉鎖筋の強化が欠かせません。

 

 

 

 

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