後頭下三角と慢性的な頭痛、頸部痛。

痛み全般

慢性的な頭痛や頸部痛。

原因はさまざまですが頭頸部の構造上、筋肉の硬さによる血管や神経の圧迫によって痛みが引き起こされることがあります。

そのなかでも後頭下筋群の影響が強くあるようです。

後頭下筋群とは

後頭下筋群とは後頭部の下部、頸部上部の深層に位置する筋肉群です。

後頭下筋群は頸椎上部または頭蓋骨へと走行する4つの筋により構成されます。

その働きとしては頭部を回旋させたり頭部を横に倒したり、頭を後ろに倒したりします。

後頭下三角

後頭下筋群はそれぞれ大後頭直筋、下頭斜筋、上頭斜筋、小後頭直筋と言います。

このうち、大後頭直筋と下頭斜筋、上頭斜筋はその付着により後頭下三角を形成します。

後頭下三角とは

後頭下三角とは筋肉によって構成される三角形のトンネルであり椎骨動脈と後頭下神経という重要な組織を通しています。

したがって後頭下筋群の緊張が増加するとこの椎骨動脈と後頭下神経などが圧迫され、頭痛や頸部痛が引き起こされます。

後頭下筋群

大後頭直筋・小後頭直筋と上頭斜筋

4つのうち、大後頭直筋・小後頭直筋と上頭斜筋は頸椎から頭蓋骨へと付着し、頭部の伸展と側屈に作用します。

したがって頭部の伸展・側屈に制限や痛みを感じる場合、大後頭直筋・小後頭直筋、上頭斜筋に異常が起きているかもしれません。

下頭斜筋

下頭斜筋は頭頸部の回旋に適しています。

したがって回旋に制限や痛みを感じる場合には下頭斜筋に異常が起きているかもしれません。

後頭下筋群の機能

これら深部に位置する筋は、表層に位置する筋肉よりも非常に小さく、関節を動かしたり骨を支えたりするような働きよりも感覚情報のセンサーとして運動の細かな調整に役立つと考えられています。

後頭下筋群が痛みやすい理由

後頭下筋群は後頭下神経によって支配されていますが、後頭下神経は感覚を伝える皮枝も有しており、伸張や絞扼、圧迫によって疼痛を引き起こす原因となることがあります。

大後頭神経

さらに頸部由来の疼痛で多いのは、後頭部から頭頂にかけて大部分を支配する大後頭神経を原因とするパターンで、大後頭神経は後頭下三角のすぐ外側にあります。

そのため、後頭下三角付近の絞扼や伸張は大後頭神経を介して頭痛や頸部痛を起こす原因にもなります。

痛みが起こる原因

頭頸部の問題であるため、姿勢の影響が大きいと言われています。

頭部が前方に出ている人や猫背の人は後頭下三角へのストレスが増加しているとされています。

この姿勢で後頭下筋群が短縮し緊張することで後頭下神経や椎骨動脈へのストレスが増加すると言われています。

また、筋の短縮による持続的牽引や姿勢変化に伴って関節面に異常に大きな圧縮力が加わることが疼痛発生のメカニズムとして考えられます。

パーソナルトレーニングでどう対応する?

パーソナルトレーナーで対応する場合には、まずは姿勢の改善から当たっていきます。

理由としては、日常的なストレスが原因である場合が多く、そうした問題は姿勢全体に波及するためです。

それと並行して頭頸部の動作訓練筋緊張の改善などを行います。

姿勢の悪化や痛み、筋のアンバランスによって頭頸部の運動にはエラーが起きています。

後頭下筋群の緊張が取れても運動のエラーが残存するとまた問題が再発します。

したがって後頭下筋群の緊張を取りつつ頭頸部の正しい運動を誘導していきます。

また全身運動も必要です。

痛みの改善のためには血流の改善や疼痛軽減メカニズムを働かせる必要があります。

パーソナルトレーニングではこうした一連のプログラムで行っていきます。

 

 

 

 

 

 

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コメント

  1. […] 例えばパソコンのモニターを見るときには、この前かがみ姿勢が、後頭下筋群やその周辺組織の短縮を招きます。 […]

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