動いても良い頭痛と安静にしたほうが良い頭痛

痛み全般

頭痛とは、頭または首、顔面、目の奥などに起こる痛みの総称です。

通常は発作的な症状として扱いますが、慢性的に起こる頭痛は疾患として扱われます。

頭痛の種類

国際頭痛学会による頭痛分類では、

①一次性頭痛
②二次性頭痛
③頭部神経痛・中枢性・顔面痛およびその他の頭痛

に分類されています。

一次性頭痛

一次性頭痛は群発頭痛を除けば、必ずしも病院に行く必要はなく、頭痛薬を服用したり整骨院やマッサージ店で治療するような、いわゆる一般的な頭痛です。

典型的には片頭痛(血管性頭痛)、緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)、群発頭痛とあります。

片頭痛(血管性頭痛)

片頭痛(血管性頭痛)は、未だはっきりとした原因は分かっていない頭痛ですが、現時点では脳の三叉神経の炎症や過剰な働きによって頭蓋外の血管が拡張し、頭痛が誘発されると考えられています。

特徴は、拍動性がある脈打つ痛み、吐き気・嘔吐、日常生活が妨げられるほどの頭痛があり、閃輝暗点、光や音に過敏になるなどの前兆症状があります。

女性ホルモンも片頭痛に関わっているため女性に多いことが分かっています。

また、睡眠不足や気圧の変化、特定の食べ物・飲み物などが引き金となって起こることもあります。

治療としては速やかな頓服薬の服用、暗所での安静、軽度であればカフェインの摂取なども推奨されます。

運動など力む動作はしないよう努めましょう。

緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)

緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)は、片頭痛(血管性頭痛)とは異なり基本的に筋肉の問題によって起こります。

頭部・頚部の筋肉が持続的に収縮することによって筋肉が虚血をきたし、それによって発痛物質が作用したり、これが頭部の締め付けを起こしている状態のもので、頭痛の大半を占めます。

特徴としては多くの場合は両側性で、拍動性はなく鈍く圧迫される痛みが持続します。

精神的な緊張や不快なこと、肩こりや首こりが引き金となります。

こちらも女性に多いとされています。

治療としては筋緊張や精神的な緊張が原因であるため、マッサージや軽い運動、ストレッチなどを行いましょう。

あまりに頻度が高い場合には鎮痛薬の服用も必要です。

こちらの頭痛が起きている場合にはなるべくカフェインを控えましょう。

群発頭痛

群発頭痛の原因はも不明で、特に内頚動脈の血管拡張・浮腫・発痛物質の影響と考えられています。

特徴としては、別名を自殺頭痛とも呼ばれるほど耐え難い頭痛が片目の奥に起こるとされています。

涙や鼻水が流れ、発汗が起こります。

圧倒的に男性に多い頭痛です。

二次性頭痛

二次性頭痛は、明らかな原因のある頭痛で頭部外傷後の頭痛や脳卒中に伴う頭痛など生命に関わる重篤な疾患が原因となることもありますので、医療機関を受診しなければいけません。

 

 

 

 

 

 

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