デスクワーク、座り姿勢による腰痛、頭痛リスク

腰の痛み

人間の生活を考えてみると、家や職場、学校など多くの時間で座っていることに気づきます。

長時間の座りっぱなしは、骨盤や腰椎に影響を与え、ひいては姿勢全体に問題を生じさせる可能性があります。

姿勢の悪化による影響

一般的には、座位時の不良姿勢は「前かがみ」で「顔が前に突出」し「骨盤が後方に傾斜」するような猫背、円背姿勢になりがちです。

このような姿勢では、筋肉やその周辺の結合組織などが短縮した状態で適応してしまいます。

すると最終的には理想的ではないこの不良姿勢が持続することになります。

さらに脊柱にかかるストレスも変化してしまうため、椎間板や脊柱近傍の靭帯に大きな負担がかかります。

椎間板への影響

そもそも背骨を立てて座った状態に比べて前かがみ姿勢で座った場合に椎間板への内圧が高まることが研究によって分かっています。

したがって前かがみ姿勢はL4-L5間、L5-S1間の椎間板ヘルニアへと繋がる潜在的なリスクがあると考えられます。

前かがみ姿勢を続けると

前かがみの座位姿勢を習慣的に続けると、やがて椎間板の構造が脆弱化します。

その結果、神経性の腰痛症だけでなく、明確な原因の特定が難しい非特異的腰痛にも繋がるとされています。

例えばぎっくり腰などはそうした非特異的腰痛になります。

首・肩にも悪影響

また前かがみ姿勢は首・肩にも悪影響を及ぼします。

例えばパソコンのモニターを見るときには、この前かがみ姿勢が、後頭下筋群やその周辺組織の短縮を招きます。

それによって慢性的な頭痛や首・肩痛が招来されます。

キレイな座り方では

これら上記の前かがみ姿勢に対して、脊柱の生理的な弯曲を保った理想的な姿勢では、腰椎はもちろんのこと頭部にとっても良好な影響を及ぼします。

胸椎が伸びて直立位をとると頸椎の基部が軽度に伸展し、顎を引いた好ましい姿勢を取ることができます。

頸椎の基部が伸展するため、頭の位置も理想的なポジションで保持できます。

つまり腰痛リスクや慢性的な頭痛、頸部痛のリスクを軽減することができます。

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