健康になりつつダイエットにも役立つサプリメントとは

ダイエット
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身体研究家のなかしま (@Re2054)です。

やせるには筋トレや食事制限をすれば良いとは分かっているものの、それを労せずにできればそもそも太ってないかもしれませんよね。

それにサプリメントに頼ったとしても、それがカラダに良いサプリかどうかも分かりません。

ただ、サプリメントとしても健康を作るうえで有効なうえに肥満の改善にも役立つサプリメントがあるんです。

それがビタミンDです。

ビタミンDを摂取すると、どう健康に良いのかどうダイエットに有効なのか、を今回この記事で書いていきます。

なかしま
なかしま

ぜひ参考にしてみてください。

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ビタミンDと肥満の改善

なぜビタミンDが肥満の改善に役立つのでしょうか。

これは近年の研究によって、身体のビタミンDの状態と以下との関連が示唆されたためです。[1]

  インスリン抵抗性
  耐糖能異常
  悪玉コレステロールの増加
  内臓脂肪の増加
  腹囲

つまり、糖を取り込む能力が低下したり脂肪が分解されづらくなったりするということが伺えます。

したがってビタミンDが十分に確保されていないと、太りやすくなってしまうというわけです。

なかしま
なかしま

このビタミンDは特に女性に効果的だとも言われています。

思春期の女性や閉経後の女性

別の研究では、ビタミンDの摂取が特に女性に効果的だとも言われています。

それによるとビタミンDによる、インスリン抵抗性の減少とメタボリックシンドローム改善効果は、肥満傾向にある思春期の女性や閉経後の女性において期待できるとのことでした。 [3][4]

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ビタミンDの健康効果

サンジブ・チョプラ『ハーバード医学教授が教える健康の正解』ダイヤモンド社(2020)によると、ビタミンDにはさまざまな健康効果があります。

  • 骨、筋、心臓細胞、脳細胞、脂肪細胞など、ほぼすべての組織と臓器はビタミンDがなければ最適に機能することができない。
  • 減塩よりもビタミンDを補充するほうが、血圧を下げる効果が大きいとされている。
  • 三大疾病にも関連している。
  • 細胞の成長と発達、免疫機能、代謝調節をつかさどる遺伝子を制御する働きもある。

これらのことから考えると、器官(臓器)、組織、細胞の健康状態を良好に保つのがビタミンDということですね。

つまりビタミンDが十分量あれば、

  ホルモンが正常に働いて代謝されやすい身体になる=やせやすい身体になる

ということですね。

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ビタミンDの補給について

ビタミンDの補給方法には日光とサプリメントがありますが、基本的には日光を浴びるのがオススメです。

日光を浴びる場合

  • 夏は20分、冬は30分
  • 日焼け止めを塗らずに屋外で過ごす
  • 露出する面積が大きいほど生成量は多い
  • 標高が高い方が生成量は多い

サプリメントを摂取する場合

  • 1日の上限量は4000IUにすべき
  • 10000IUを超えて摂取しないように
  • サプリを摂取して日光に当たっても過剰にはならない
  • 4000UI以内なら過剰にはならない
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結論

結論としてはビタミンDの摂取によって直接的にやせるというよりも、遺伝子、細胞、組織、器官などの働きを良好にしてやせる環境を作っていくということ。

ただやせることを抜きにしてもビタミンDの摂取は欠かせません。

特に女性にビタミンDの摂取が効果があるのは、日頃から日光を避けがちな生活をしているからでしょうか。

日焼け対策を施している場合には、サプリメントとしてビタミンDを摂取していきましょう。

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この記事からさらに学ぶには

ビタミンDについて学ぶ

  • 今回の参考書籍です。ビタミンDの他コーヒーやナッツのダイエット効果についても学べます
  • ビタミンDについてと摂取法などが学べます。

ビタミンDを摂取する

・柔らかいジェル素材の風味もなく飲みやすいカプセルです。
・世界的なブランドで信頼性が高いサプリです。

参考

  1. Hwei-Fang Tsai The Role of Vitamin D in Metabolic Syndrome – Journal of Nutritional Medicine and Diet Care
    https://clinmedjournals.org/articles/jnmdc/journal-of-nutritional-medicine-and-diet-care-jnmdc-2-013.php?jid=jnmdc
  2. Joanna Mitri, Jason Nelson, Robin Ruthazer, Cheryl Garganta, David M Nathan, et al. (2014) Plasma25-hydroxy vitamin D and the risk of metabolic syndrome an ancillary analysis in the diabetic prevention program. EurJ Clin Nutr 68: 376-383. 
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4091839/
  3. Veronese N, Sergi G, DeRui M, Bolzetta F, Toffanello ED, et al. (2014) Serum 25-hydroxyvitamin D and incidence of diabetes in elderly people: The PRO VA study. J Clin Endocrinol Meta 99: 2351-2358. 
    https://clinmedjournals.org/articles/jnmdc/journal-of-nutritional-medicine-and-diet-care-jnmdc-2-013.php?jid=jnmdc
  4. Grimnes C, FigenschauY, Almas B, Jorde R (2011) Vitamin D, insulin secretion, sensitivity and lipids. Results from acase-control study and a randomized controlled trial using hyperglycemic clamp technique. Diabetes 60: 2748-2757
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21911741/
  5. サンジブ・チョプラ著  デビッド・フィッシャー 著, 櫻井祐子 訳『ハーバード医学教授が教える健康の正解』ダイヤモンド社(2020)

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