緑茶はダイエットの強い味方になるかもしれない。

ダイエット
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太っている状態は、体脂肪が多いこと以外にも軽度の炎症が慢性的に続いている状態でもあります。

これが悪化すると種々の疾患とつながってしまうのです。

そこで炎症の緩和の効果がある緑茶を摂取してみましょう。

肥満に由来する症状も緩和させられるかもしれません。

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緑茶の効果

日本薬学会 環境・衛生部会HPによると、

緑茶を多く飲む人ほど、ガン・循環器系疾患・認知症などの発症リスクが低下するようです。

そうした効果をもたらす緑茶成分のなかでも、緑茶ポリフェノールのカテキンによる働きが重要です。

特にカテキンの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)に、抗酸化作用・抗腫瘍作用・抗炎症作用・神経保護作用などの疾患予防・改善効果があるとされています。[1]

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肥満の治療としての緑茶

果たして肥満の治療としての緑茶はどうなのか?

Journal of Nutritional Medicine and Diet Careによると、

肥満や緑茶、EGCGをキーワードにリサーチしたところ、緑茶による体重の減少、抗炎症作用などが見られたようです。

また血液検査上の脂質や糖質の数値、その他さまざま数値も改善しました。

さらに、胴囲の減少もありました。[2]

しかし本論文の末では、まだ肥満の治療としてのデータは不足しており不明確であるため、より多くの研究が必要であると締められています。

したがって、まだ効果があるかもしれないぐらいの使用法で考えましょう。

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結論

緑茶による効果が非常に高いこと、それが肥満の改善のためにも役立つかもしれないことが分かりました。

追加の調査が行われることを願いながら、ダイエットの手段の一つとして緑茶を摂取していきましょう。

参考
1. 東北大学大学院薬学研究科 平田祐介 – 日本薬学会 環境・衛生部会ホームページ 分子レベルで解き明かされる緑茶(日本茶)の効能
https://bukai.pharm.or.jp/bukai_kanei/topics/topics55.html

2. Polianna deBritoGuimarães 、Laura dos Santos Fernandes、Isabella Andreoni Duarte、Adaliene Versiani Matos FerreiraJournal of Nutritional Medicine and Diet Care – Effects of Phytotherapeutic Administration of Green Tea (Camellia sinensis) as a Treatment for Obesity: A Systematic Review of Clinical and Experimental Studies
https://clinmedjournals.org/articles/jnmdc/journal-of-nutritional-medicine-and-diet-care-jnmdc-8-057.php?jid=jnmdc

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